【アニメーター絵本】南家こうじ『サンタさんからおへんじついた⁉ (えほんとなかよし 18) 』

アニメーター絵本にはクリスマスを題材とした絵本もいくつかあります。今回は南家こうじさんの絵本です。

『サンタさんからおへんじついた⁉ (えほんとなかよし 18) 』

作:若林 ひとみ

絵: 南家 こうじ

出版社:ポプラ社

刊行年:1992年

あらすじ サンタ村の新聞局には、世界中の子供たちからたくさんのお手紙が届きます。せっせとお返事を書いていたら夏も終わり…と思ったら気の早い子どもからもう次のクリスマスのお手紙が届きます。そこで今までの質問をまとめて本にして、世界中のみんなに読んでもらえば、記者の私の仕事もラクになるはず…。

サンタ村に生まれて、サンタ村新聞局に入社したギッテ・ハーゲンさんが、みんなの疑問にお答えします。

キャラクターデザインはひと目で南家さんのものと分かる低頭身南家キャラ。

南家こうじさんはスプーンおばさんのキャラクターデザインのほか、アート色が強い斬新で実験的なオープニング映像やみんなのうたのMVが海外などでも高い評価を受けている方です。OPEDの音楽に合わせたリズミカルな作画は、東映中編作品「グリム童話 金の鳥」のミュージカルパートでも存分に楽しめます。(本作キャラクターデザインの大橋学さんの絵本はこちらで紹介しています)

今回の絵本の南家さんプロフィールに、「この絵本の制作にあたっては、なんどもサンタ村を取材におとずれる熱のいれよう。むずかしいサンタ語も、すっかりマスターしてしまった。」とあります。ただ、このプロフィール欄は本編同様「サンタは実在する」という子どもの夢を大事にする工夫に満ちているため、本当のところは分かりませんね。

少し前までは容易に入手可能でしたが、最近は価格も上昇傾向です。実店舗で見かけたら、是非購入してほしい絵本です。

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