オープン1か月で考える
6月22日開店です。もう真夏日という暑さ。エアコンをかけてても入口付近は暑すぎます。
もうすぐオープンから1か月です。この間によかったこと、良くないなあということいろいろありました。
よかったこと
・想像以上に地元の方からは存在を知ってもらって、買い取りなども少しですが入ってくるようになりました。浅草橋という地域の特殊性なのかもしれませんし、古本屋という比較的敷居の低い業種のおかげなのかもしれません。なんにしてもありがたいことです。
・陳列什器が大体揃ってきました。業者市で安く買えたのもありますが、同業者の先輩方から譲っていただけたのがとても大きいです。支出削減というお金面の問題以上に、他の店の歴史が自分のお店の土台として支えになってくれているような心理的安心感があります。まだまだつかまり立ち歩き状態です。
課題
・西向き物件のかみふく書房は真夏日のこの時期、夕方の16時17時台にガンガン陽の光が入ってきます。オーニングテントも店の構造上取り付けることが難しそうで、夕方だけでもカーテンで間仕切りしないと本が焼けてしまいます。外の均一本もちょっと減らすことになるかもしれません。自分の店がどっち向いてるかとか、なぜかあの時まったく考えておらず、前のめりに物事を決めていってしまう性格はほんの少し反省しました。ただ、今あの状況に戻れたとしてもこの物件は間違いなく選んでいたと思います。
・月火曜の来店数が極端に少ないです。この原因は明確で、当初は月火水定休だったのを当面水曜定休に変更したからで、そのことがあまり認知されていないのだと思います。SNSをやっていないから発信がホームページだけなので、1か月の節目にそろそろTwitterくらいはやってみようかな、という気持ちになっています。近々お知らせいたします。
倉庫にしまっていた本も結構出してますので、再来店もぜひ。
2か月目のかみふく書房も、どうぞよろしくお願いいたします。おしまい。